2012年10月24日

らせんの塔


天まで届きそうな塔
見上げるとらせん階段は
どこまでも続いている

一歩また一歩
階段を数えながら
登りはじめる

「1、2、3・・・・」

「58、59・・・」

ゴールを探しながら
何度も仰ぎ見て
あやうくいくつまで数えたか
忘れかかったり

数えることに集中しすぎて
足元の注意がそれて
転びそうになったり

辿りつく先の見えない階段を
数えながらどんどん登っていく

「1567、、、1639、、、」

どれだけの時間が
経過したのかも次第に
わからなくなり

「2043、、2183、、、」

ただひたすら目の前の
階段を登り続け

「4611、、、5387、、、、」

ついには身体の疲労すら
忘れて登ることに
集中し始める

「8000、、、9641、、、」

登ったらどんな景色なんだろう
何段あるのかな

そんな思考も
やがて消えていき

「10028、、、11111、、、」

数えることも忘れ
真っ白な中にいた

ただただ
そこにいた




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posted by 岡田昌己 at 21:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 気の向くままに・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

ただひたすら


これが必要なのかな


他が見えないくらいに




真っ白はどんな真っ白なんだろう
Posted by 奈緒子 at 2012年10月25日 20:34
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