2011年10月26日

ミノタウロスは考えていた


最近いつも
ミノタウロスは考えていた。


お腹が減っている。
「今晩は草原で草を食べようか?」
「それとも洋食屋のお肉を食べようか?」
決められなくて、食べるのをやめてしまった。


そうしているうちに、ミノタウロスは眠くなった。
「牛舎へ行って寝ようか?」
「ホテルへ宿泊しようか?」
決められなくて、朝がやって来た。



食べないし、寝ないので、
ミノタウロスは病気になった。
「獣医へ行こうか?」
「それとも医者に診てもらうか?」
決められない間に
ミノタウロスは命を落とした。


それを見つけた通りがかりの人。
「人間のお墓に入れるか?」
「牛と同じ処分か?」
わからないので放置した。

ミノタウロスは考えていた。
そんな物語を考えていた。



はたしていつまで考え続ければいいのだろうか?
と・・・


posted by 岡田昌己 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 気の向くままに・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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