2012年07月23日

ひょうたんを見ると瞬時に


ひょうたんがなっていた。

フッと子どもの頃おじいちゃんと一緒にやった
ひょうたんづくりを思い出した。

ひょうたんのヘタをとり穴を開け
そのまま水の中へポンポン投げ入れていく。
まだ幼かった私は上手に穴があけられず
ひょうたんを水に投げ入れる係だった。
それがまた面白い。
水遊びの気分でのお手伝い。
ひょうたんは軽くて水に浮くのが
滑稽に思えて楽しくてしょうがない。
最後におじいちゃんが重石を乗せるまで
ひょうたんで遊んでいた。

手伝いをしたのも忘れた数週間後の
夏休みの終わりかけのある日。

おじいちゃんが手招きをする。
「ひょうたんやるけど手伝うか?」
楽しかったひょうたん遊びを思い出し、
二つ返事でOKをした。
その時のおじいちゃんの嬉しそうな表情。

おじいちゃんと同じビニール手袋を渡され
ぶかぶかで大きすぎるのが大人と同じでさらに嬉しい。
やる気満々でおじいちゃんの後をついて行く。
「さぁ、やるぞ」
そう言って重石をどけた。

なんだか・・・
すごく・・・
く・・・・さ・・い・・・

ひょうたんの中味を出して行くと
匂いはさらに強くなり鼻が曲がりそうだった。
嬉しかった気分もどこへやら。
とにかく強烈。
あのなんとも言えない匂い。

「おじいちゃんくさいよ〜〜」
と言ってはしゃいだあの日。

おじいちゃんが教えてくれた
くさいくさい思い出を
ひょうたんを見るたびに思い出す。



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posted by 岡田昌己 at 21:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 気の向くままに・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする