2011年10月14日

だるまさん


本当に貧乏だった。
母娘のふたり暮らし。
食べるのもままならない。

ある夜、隣で寝ている娘がうなされていることに気がついた。
額には大粒の汗。
高熱でうなされているのが一目でわかる。
薬を買うゆとりはもちろんない。

額に濡らしたタオルを乗せ
「今、薬草を採ってくるから、ちょっと待っててね」
そういうと野草を摘みに出かける準備を始めた。

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posted by 岡田昌己 at 13:18| Comment(5) | TrackBack(0) | 気の向くままに・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする